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      <title>儲かる稲妻ライティング塾</title>
      <link>http://www.writingkouza.com/</link>
      <description>ドクター麗澤の儲かる稲妻ライティング塾</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Sat, 03 Jan 2009 12:29:11 +0900</lastBuildDate>
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         <title>Curry and rice　カレーライス</title>
         <description>昔、お正月に
♪　おせちもいいけど、カレーもね　♪
というフレーズのテレビＣＭがあったように記憶している。

昨今では、私はテレビをほとんど見ないので、このようなＣＭが流れているのかは分からぬが、拙宅では、昨夜は早くもカレーライスの登場だった。食べざかりの息子たちには好評である。

カレーライスは私の得意な料理の一つである。精神的に余裕があるときだけ作る。知人にその話をしたところ、市販のルーで作るのかと聞かれたので、そうだ、と答えたら嗤われてしまった。市販のルーで作るのは邪道であり、得意な料理とは言えない、と言うのだ。

私はそこまで食通ではないので、毒笑しておいたが、私の作ったカレーライスも子供たちには好評である。女房は「太りそう･･･」と敬遠しているのだが(苦笑)
以下、私流のカレーライスの作り方を記述する。

１．	浄水で適量の玉葱、人参、じゃが芋をよく洗い、玉葱はみじん切りに、人参、じゃが芋は皮を削ぎ一口大に切って、三十分程浄水に浸ける。
２．	よく熱したフライパンにオリーブオイル（大さじ２）を入れ、とろ火で玉葱を飴色になるまで炒める。※形が無くなるくらいまで炒めるのがベターである。
３．	２．に適量の角切り牛肉を入れ、強火で一気に炒める。牛肉はミディアムレアくらいの焼き加減で十分である。
４．	鍋に適量の浄水を入れ、３．を入れてとろ火にかける。
５．	よく熱したフライパンにオリーブオイル（大さじ２）を入れ、強火で人参、じゃが芋を炒める。
６．	ほんのり焦げ目が付いたら、４．の鍋に入れ、とろ火で煮込む。
７．	沸騰したところで、灰汁を取り、火を止めて、適量のルーとデミグラスソース、ホールトマト、ブラックチョコレート、林檎おろしを加え、よくかき混ぜて、さらにとろ火で煮込む。※ルーは辛口で二種類以上使うのがベターである。
８．	再度沸騰したところでよくかき混ぜて味見する。加減によって、トマトケチャップとソースで味を調える。さらにとろ火で煮込む。
９．	三十分毎に味見をして、よくかき混ぜる。加減によって、トマトケチャップとソースで味を調える。さらにとろ火で煮込む。

１．から９．までの所要時間はほぼ半日くらいである。物好きな方は参考にしていただけると幸いである。
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         <pubDate>Sat, 03 Jan 2009 12:29:11 +0900</pubDate>
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         <title>一年の計は元旦にあり</title>
         <description>喪中につき、新年の挨拶は遠慮させていただく。

新しい一年が始まった。年頭にあたって、今年の抱負を書きたいと思う。

さまざまな思いが脳裏によぎったが、簡潔明瞭に書く。

自然体。

何が起こっても、何も起こらなくても、冷静に平常心を失うことなく自然体で対処する。

今日は年始挨拶、明日は母の見舞いと新年早々忙しくなりそうである。
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         <pubDate>Thu, 01 Jan 2009 06:52:56 +0900</pubDate>
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         <title>2008年を振り返って</title>
         <description>公私共に激動の一年であった。

4月に父が亡くなり、12月に母が角膜移植手術のため入院。母の居住している隣戸は主を失い、ひっそりとしている。今年は寂しい年越しになってしまった。

長男の高校進学、次男の中学進学という親として嬉しい年でもあった。日々目に見えて成長していく我が子を見るのは頼もしく、私が彼らの年代だった頃を思い出すと、その行動や言動には思い当たる節があり、懐かしく感じた。

男所帯を切り盛りし、両親の面倒を見、その上仕事までこなして私を支えてくれた女房には、ただただ感謝の一言である。

仕事は一進一退。2004年より週末起業を始め、来年(2009年)の4月で五年になるが、なかなか思うようにはいかないものである。今年の仕事内容を自分なりに評価してみると、100点満点で30点といったところだ。

好転の兆しが感じられない社会情勢―。悪気流に向かう時代にあって、「ピンチはチャンスと表裏一体」と唱えながら、厚顔無恥を決め込んだが、“漂えど沈まず”を実践するのも辛いものであった。
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         <pubDate>Wed, 31 Dec 2008 07:04:33 +0900</pubDate>
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         <title>感情失禁した音楽Vol.9■木星(ホルスト：組曲《惑星》から）Vol.2</title>
         <description><![CDATA[　ヘミングウェイはこう書いた。
　「この世は素晴らしい。戦うだけの価値がある」
　その言葉の後半には賛成だ。
　―映画『Seven セブン』(1995年　アメリカ　デヴィッド・フィンチャー監督)より抜粋

クリスマスを迎えて、我が家は皆多忙を極めている。
女房は家事に仕事、長男は部活の遠征、次男は塾･･････。私は母が眼の角膜手術入院をするため、片道二時間近くかかる病院に付き添った。

帰宅して、テレビのニュースを何気なく見ていたら、年の瀬にしてはあまりにも暗い話題ばかりなのに辟易し、荒んだ気持ちを払拭するべく、ここのところ聴く余裕が無かったお気に入りの　“<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=3B49N46I39Y"target="_blank">Holst - Jupiter</a>”を鑑賞した。

組曲『惑星』作品32（The Planets, Op.32）は、イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストの作曲した代表的な管弦楽作品である。この組曲は7つの楽章から成り、それぞれにローマ神話に登場する神々にも相当する惑星の名が付けられている。第4曲「木星」は非常に人気があり、特に有名である。

年末というと定番は『第九の合唱』だが、私はとらわれず今聴きたい音楽を聴くことにしている。「ホルスト作曲『惑星』より木星」は 平原綾香 のデビュー曲としても知られており、作詞家吉元由美により新たな歌詞が付けられたものが2003年12月17日にシングル盤『<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=hBrfgaIOwzU&NR=1"target="_blank">Jupiter</a>』としてリリースされている。

【参考資料】　惑星 (組曲)　出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/vol9vol2.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 25 Dec 2008 21:17:16 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>Christmas Eve の梗概(シノプシス) Vol.4</title>
         <description><![CDATA[待ちに待ったイブの夜。彼が帰って来る！
約束の時間に間に合うように、小走りに急ぐ彼女。

彼は列車から降りると、ゆっくり歩き出す。

どうか間に合いますように！
彼女は急ぐあまり、通行人にぶつかってしまう。
ペコリと頭を下げると、手にしたプレゼントと帽子が落ちてしまった。

改札前で約束の時間！どうか帰ってきますように･･･

彼は改札口からおもむろに姿を現す。

よかった！
彼を見つけた彼女は思わず柱の後ろに･･･ときめく胸

<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=erRNvi3ek-0&feature=related"target="_blank" >ジングルベルを鳴らすのは、帰って来るあなたです</a>
]]></description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/christmas_eve_vol4.html</link>
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         <pubDate>Tue, 23 Dec 2008 10:33:52 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Love Story　ある愛の詩</title>
         <description><![CDATA[久しぶりに『<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=O_FklOwMyoE"target="_blank">ある愛の詩(Love Story)</a>』(1970年　アメリカ　アーサー・ヒラー監督)を鑑賞した。

中学生の頃、初めて映画館で観た思い出の作品である。エリック・シーガルの原作を原書と飯倉章氏の翻訳による単行本でむさぼり読み、映画館では通しで三度観た(苦笑)。

あれから三十年近く経った今、改めて観ると、一つ一つのシーンがとても美しく胸に迫る。そして、フランシス・レイの音楽が感涙を誘う。

印象に残ったのは、名シーンとしてあまりにも有名な、オリバー(ライアン・オニール)とジェニー(アリ・マッグロー)が彼の父の誕生晩餐会出席をめぐって喧嘩をした後の彼女の言葉「愛とは決して後悔しないことよ(Love means never having to say you're sorry)」

そして、彼女が白血病で亡くなる直前の彼との会話。「君に逢いし日のいかばかりか崖より落ちる思い」彼は「知っているよ」と答え、彼女は「崖から落ちたことなんてないくせに」と言う。彼は「君に初めて逢ったとき」と答える。

また、すべてを知って病院に駆け付けた彼の父オリバー・バレット3世(レイ・ミランド)が彼に詫びたとき、彼は毅然として言う。「愛とは決して後悔しないことなんですよ」
]]></description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/love_story.html</link>
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         <pubDate>Sun, 21 Dec 2008 10:36:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>脚線美の誘惑</title>
         <description><![CDATA[この度、「<a href="http://premium.mag2.com/"target="_blank">まぐまぐプレミアム</a>」より新作メールマガジンを発行することになりました。

「終わらない夏」をテーマとした九篇の物語からなる小説集です。
『夏少女』『エトランゼ』『脚線美の誘惑』『ガール・イン・ザ・ボックス』『夏への扉』『ＤＲＥＡＭＩＮＧ　ＧＩＲＬ』『黄昏で見えない』『静かにきたソリチュード』『海を見ていた午後』
公開作品のアップグレードヴァージョン、未公開作品を発行します。

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脚線美の誘惑　　　　　　　　 　　　　　　　　　　          　 　　　　　　　　　　　　　　　　サンプル版
　　　　　　　　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　　　　　　　　　　　　　　　　　 麗澤檸檬　
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【SEA BREEZE の梗概(シノプシス) 】


その埠頭のカフェには　 Lucy in the Sky with Diamonds　
 が程好い音量で流れていた。
夏の午後、ぼくと彼女はあまりの暑さにそのカフェに逃げ込んだ。
お客も疎らな店内は冷房が効いていて涼しかった。


「この曲『アイ・アム・サム』で使われていたわよね。
ダコタ・ファニングが可愛かった」
「うん、ショーン・ペンもいい味出してたよね」
ぼくはハーブテイストのアイスティーを飲んだ。
「ところで、小説を書いたんだ。そこで、ペンネームを考えている
んだよ」
「どんな小説？」
「ロマンス」
「ありきたりなペンネームはつまらないわね。
 Fantasy　 がいいんじゃない？」
彼女はアイスコーヒーにミルクを注ぎ足しながら言った。
「どうしてさ」
「六本木の帝王だったんでしょ？」
「大昔に仲間とつるんで遊んでいただけだよ」
「私のことを書いてくれた？」
「ヒロインのキャラクターに使わせてもらったよ」


ぼくと彼女は居心地の良さから随分長居をしてしまった。
外に出ると、午後の日差しは大きく西に傾いていた。
SEA BREEZE が強く香った。潮の香りには晩夏の気配が濃厚だった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏少女


　「エリー！」
　彼がソファーから立ち上がった次の瞬間、彼女が飛び込んで来た。二人は深
く抱き合った。
　「逃げて来ちゃった……」
　「逃げて来ちゃったって、大丈夫なのか？」
　「大丈夫じゃない……」
　彼女は小さく舌を出した。
　「もう、帰るところがないの。かくまってくれる？」
　二人はレイの車に乗り込んだ。
　「まるで逃避行ね」
　レイは嬉しそうにはしゃいだ。都心の拓海のアパートに向かった。
　「いつものことだけれど、君には驚かされるよ」
　「でも、嬉しかったんでしょ？」
　エリーが悪戯っぽく聞いた。
　「悪い気はしない」
　彼は素っ気なく応えた。
　「これからどうするつもり？」
　レイがハンドルを握りながら聞いた。
　「ほとぼりが醒めるまで俺のアパートで暮らすさ」
　「絵梨ちゃんは？」
　エリーは少し考えてから次のように言った。
　「もう、家には帰れないと思うの。少しだけれど貯金もあるし、親に頼らな
いで生きる方法を考えてみる」
　「責任重大よ！この色男！」
　レイは拓海に向かって大声で言った。
　「ちょっと立ち入ったことを聞いてもいいかな？」
　拓海がエリーに聞いた。
　「何？」
　「ちなみに貯金っていくらぐらい？」
　「私名義の口座に五千万くらい」
　「……」

　翌日、休日ということもあって二人は昼まで寝ていた。先に目を覚ましたの
は拓海だった。カーテンの隙間から初夏の陽光が射し込んでいた。エアコンも
扇風機もない狭いアパートは既に熱気が充満していた。喉が渇いたので、水道
の蛇口からじかに水を飲んだ。あまりに暑いので、長めの髪に水道の蛇口から
まんべんなく水をかけ、タオルであらまし拭った。彼は見るともなしにエリー
の寝姿を見た。彼女は彼のトランクスとＴシャツを着て、お腹を出して熟睡し
ていた。長い手脚が美しかった。彼は苦笑すると、彼女を起こさないように気
をつけて、狭いベランダに出た。
　煙草を取り出すとオイルライターで火を点けた。彼は時間をかけて煙草を喫
った。買い物に行かなければ朝食がないなどと考えていると、エリーが起きる
気配がした。
　「おはよう！」
　彼女はベランダで煙草を喫っている彼を見つけて笑った。
　「もう、エアコンがないと暑いわね」
　「おはよ！買い物に行かないと朝飯もない」
　彼が苦笑した。
　「冷蔵庫がないから仕方ないじゃない。お腹空いたから、今朝だけ特別。何
か食べに行こう！」
　彼女は無邪気に言った。
　「ＯＫ！」
　「お化粧するからちょっと待っていて！」
　「化粧なんかいいよ」
　「すっぴん美人？」
　「美人、美人」
　「おだてても何も出ないわよ！」
　「期待してないからいいよ」
　二人で近くのファミリーレストランに出かけた。休日のレストランは学生街
にもかかわらず近所の親子連れで混んでいた。彼女が禁煙席がいいと言うので、
待つと五分もしないで席に座れた。注文を決めて待っていたが、ウェイトレス
がなかなか注文を取りに来ないので、彼女はポーチから名刺の束を取り出すと
彼に見せた。
　「これ、何だと思う？」
　「名刺の束だろ？」
　「ちょっと見てよ」
　彼は興味がなさそうに、名刺を眺めた。
　「よくわからないけど、芸能関係かなあ……。芸能人の事務所っぽいのも
ある……。これ何？」
　「大学に入学してから私にアプローチしてきたスカウトマンの名刺よ」
　「すごいなあ、百枚以上ある……。これ、有名なモデル事務所だろ。前に
　姉貴の週刊誌を読んだとき、名前を見たことがある」
　「そうね、それは割合有名かも……」
　「こういうスカウトマンってさ、どういう所で声をかけて来るの？」
　「山手線や地下鉄の駅とか、大学の正門前とか、青山や表参道なんかも多い
わ」
　「恥ずかしくないんだろうか？」
　「声をかけるのが仕事だから、堂々としているわよ。スーツ着ていて紳士的
だし」
　ウェイトレスが注文を取りに来たので、若鶏のから揚げのランチを頼み、彼
女は話を続けた。
　「それで、こうなったからっていうわけでもないんだけれど、モデルのオー
デションを受けてみようかなって思うの」
　彼は煙草を胸ポケットから取り出したが、禁煙席なのを思い出してすぐに仕
舞い込んだ。
　「俺はそういう世界ってよくわからないなあ……。騙されてお金を取られ
るようなことはないの？」
　「取られるお金が無いから大丈夫よ」
　「そりゃあそうだ」
　彼女は続けて言った。
　「いつでも連絡してくださいっていう所ばかりだから、大学の図書館のイン
ターネットで調べて、良さそうな所に連絡してみる」
　「俺は水商売っぽくて、あまり好きじゃないけれど、まあ、やってごらんよ」
　「うまくいったら、拓海にヒモの生活させてあげるね」
　「俺はヤクザじゃないんだぜ」
　彼はむっとして言った。
　「冗談よ、すぐ怒るのね。私、恋人ができたら一度言ってみたかったの。私
は拓海の情婦ですって」
　彼女は笑いながら言った。
　「やれやれ……」
　「いつものことだけれど、君には驚かされるよ」
　彼女は彼と一緒に言った。
　「やっと馴染んできたじゃないか……」
　彼は静かに言った。

　彼女は週明けに数社のモデル事務所に電話をかけ、授業の合間をぬってその
週のうちに全ての事務所に面接に行った。運良く重なった梅雨の晴れ間の週末
には、拓海の仲間たちのグループで車数台に分乗して千葉の外房に出かけて行
き、波乗りを楽しんだ。エリーは女性のボードを借りて、拓海とライドした。
　そのような生活のサイクルができてまもなく、エリーの雑誌モデルデビュー
が決まった。
　譲とレイが拓海のアパートにお祝いに来てくれた。すき焼きパーティーが始
まり、宴会は深夜まで続いた。譲とレイはそのまま泊まった。

　太平洋高気圧が日本列島を覆い、気象庁から梅雨明け宣言が出された七月二
十日。エリーの特大写真が大手ファッション雑誌広告として電車の中吊り広告
を飾った。その日、午前九時に既に二十五度あった気温はぐんぐん上がり、正
午過ぎには三十二度を超えた。彼女のキャッチ・コピーは「高気圧ガール　日
本列島占拠！」だった。その日を境として、二人の生活は変わらざるをえなく
なった。それは束の間の二人だけの気儘な生活に別れを告げて、新しい生活に
向かう門出の日でもあった。

　雑誌は即日完売し、増刷を繰り返した。エリーに雑誌モデル以外の新しい仕
事の提案が次々と舞い込んだ。テレビのＣＭ出演、各種イベント出演、グラビ
アタレントや女優への転進の打診などが主だった。彼女は雑誌モデル以外の仕
事の提案は、所属事務所の担当者と話し合い、すべて一旦保留にした。

　お盆を過ぎたある日、彼女に初めての給与が支給された。口座に振り込まれ
た金額を見て彼女は少なからず驚いた。夏休みを利用して、印刷会社の臨時の
アルバイト先から汗まみれで帰宅した拓海に、彼女ははしゃいで言った。
　「はじめてお給料が出たわよ」
　「すごいじゃないか、いくら出たの？」
　「通帳を見て」
　彼は金額を見た。
　「まじめに働く意欲が無くなるなあ……。俺のバイト代の五倍はある……」
　「新しいお仕事の依頼も来ているの」
　「どんな仕事？」
　「テレビのコマーシャルとか女優になりませんか、なんてものもある」
　彼女は早口で言った。
　「それで、どうするの？」
　彼はゆっくり聞いた。
　「どうしたらいいと思う？」
　「エリーはどうしたいのさ？」
　彼女は少し考えてから言った。
　「私は親に頼らずに生きていければいいと思って始めただけだから、有名に
なりたいとか、お金持ちになりたいとか思っているわけじゃないの」
　彼女はゆっくり続けた。
　「だから、学費や衣食住を賄えるだけのお金が手に入れば、それで十分なの
よ」
　「そのお金が手に入ったわけだ」
　彼は注意深く言った。
　「仕事が軌道に乗ったら、君はここを出た方がいい」
　「どうして？」
　「どうしてって、このまま二人でここに暮らしたいと思っているのかい？」
　「いけないかしら？」
　「俺はいやだ。縛られて動けなくなる」
　「私のことを愛してないの？」
　「愛しているに決まっているだろう！それとこれとは別問題だ」
　彼女の顔に淡い微笑が広がった。
　「変なの！何よ、シリアスな顔しちゃって……。私は出て行けって言われて
もどこにも行かない。拓海と一緒にいられなきゃ生きている意味がないもの…
…」
　彼は少し考えてからゆっくり言った。
　「君は俺と結婚したいと思っているのかい？」
　「ゆくゆくはね……、当然じゃない！お嫁に行けない身体にしたくせに。責
任取って！」
　彼女は半ばジョークが入った物言いで言った。
　「俺が何をしたって言うんだ？」
　「寝たじゃない！私は初めてだったんだから……」
　「そんなの握手をしたようなものじゃないか」
　「最低！そんな風に考えているの？」
　「これだから、お嬢様育ちは困る。俺たちはまだ十八歳だろう？何回か寝た
からって、結婚まで考えるのかい？」
　「少なくとも私の考えはそうなの。それに、何回かじゃないじゃない！もう
数え切れないほどよ！」
　「やれやれ」
　彼は思わずため息をついた。
　「それから」
　彼女は言いにくそうに続けた。
　「ついさっき、実家から携帯に連絡があったの。近々に父がここに来ると思
う」
　「何をしに？」
　彼は呆然と言った。
　「あなたに会いたいと言っているわ」
　「また、引き離そうとするんだろうか？」
　「それならとっくにそうしていると思うわ」
　彼女は静かに言った。
　「だから、私が繋いだ手を離さないで！私を愛しているなら、いつまでも一
緒にいる気持ちをしっかり持って！」
　「わかったよ……」
　彼は力無く言った。

　翌日、気温が三十五度を優に越える快晴の午後。拓海がアルバイトから帰る
と、アパートの前に黒塗りのメルセデスが横付けされていた。アイドリングし
た車内では運転手が居眠りをしていた。彼は直感でエリーの父が来たことを悟
った。部屋に入ると、黒い端整なスーツを着た年配の男性が佇み、傍らにエリ
ーが正座していた。
　「おかえりなさい」
　彼女が明るい声で言った。
　「ただいま」
　「私の父です」
　彼女は彼に紹介した。
　「はじめまして、神崎拓海です」
　拓海はエリーの父親に挨拶した。汗まみれで短パンにＴシャツという格好だ
った。いつもは蒸しかえるような部屋が涼しかった。気が付くとエアコンがセ
ットされていた。そればかりか、部屋の隅には小ぶりの冷蔵庫まで置いてあっ
た。
　「石原です。君が神埼君か、いい面構えをしている……。これなら娘が惚れ
るのも無理はない」
　エリーの父親は四十代後半くらいだろうか、長めの髪は黒々としており、精
悍で若々しく彼女の歳の離れた兄のようにさえ感じられた。
　「まあ、立ち話もなんだから、座ろうか」
　石原は静かに座り、胡坐をかいた。拓海はエリーの隣に正座した。
　「私の娘に対する親心は理解してもらえるだろうか？」
　彼はゆっくりと話し始めた。
　「世間知らずの娘が大学入学を果たしたかと思ったら、ボーイフレンドがで
きたと言う。週末は外泊して帰って来ない。そればかりか、平日すら帰らない
日もあった。親として心配するのは当然だとは思わないかね？」
　「ご心配はごもっともだと思います」
　拓海は注意深く応えた。
　「娘は知ってのとおりまだ十八歳の世間知らずだ。君は同年代だから、そん
なに感じないかもしれないが、まだ子供なんだ。どこの馬の骨ともわからん男
に、あっさりとくれてやるわけにはいかん。そこで、私は娘をロンドンの知人
が経営する大学の寄宿舎に移そうと考えた。ところが、今まで私に楯突いたこ
とのない娘が、初めて自分の意思で君のところへ逃げ込んだ。逃げ込んだばか
りか、自立して生活しようとまで考えて行動に移した」
　彼はそこまで話すと上着を脱ぎ、冷蔵庫から缶ビールを二本取り出すと、一
本を拓海に渡した。
　「暑いから、一緒に一杯飲もう」
　彼はタイを緩めて、缶ビールのプルトップを引くと一口飲んだ。拓海もビー
ルを飲んだ。初めて飲んだわけではないけれど、苦い海水のような味がして、
とてもうまいとは思えなかった。石原は満足げに目を細め、ビールを飲みなが
らしばらく二人を見ていたが、再び話し始めた。
　「私は娘の意思を尊重しようと思う。ここで反対しても、絵梨の気持ちが変
わらなければ無意味だと思うからね。そこで、君の気持ちを聞きたいと思って、
今日はここまで来たんだが、君は娘との関係をどのように考えているのかね？」
　「私にとって、お嬢さんは大切な宝物のように思っています」
　拓海は緊張しながら、ゆっくりと続けた。
　「まだ二人とも学生の身ですので、学業を本分としながら、二人で切磋琢磨
して自立した生活を送って行けたらと考えています。お互いにまだ若いので、
先のことは正直言って明言できませんが、同じベクトルに向かって歩んで行け
たら幸せになれると考えています」
　石原はそれからしばらく拓海の考える今後の話を聞き、娘が後悔するような
ことだけはしないで欲しいと言って帰って行った。

　それから数日後、エリーは父親の許可を得て、オファーのあったテレビのＣ
Ｍ出演の話を決めた。
拓海は彼女に頼み込んで、夏休みの残りにサーフィンを目的とした一週間の一
人旅に出かけた。彼女は一緒に行きたいと駄々をこねたが、彼は英気を養うの
だと一人で行くことを主張した。最低限の必要なものだけをバックパックに背
負い、ボードを持って海に向かう各駅停車に乗った。
　真夏の見知らぬ町の海岸で、いい波を見つけてはライドした。強い陽光を浴
びて、波と戯れるだけで至福の時間となった。日が暮れると、コンビニで弁当
を買い海岸端で食べ、寝袋に包まって寝た。雨が降らなかったのが幸運だった。
　彼は数日間で真っ黒に日焼けした。次のサーフスポットへ向かうために通り
がかった町の駅前で、彼はテレビの大型スクリーンを何気なく見た。化粧品の
ＣＭで懐かしいエリーの顔がフルスクリーンで映し出されていた。
　彼女は美しく微笑みかけていた。彼女は彼だけに無言で話しかけているよう
だった。
　「早く元気で帰って来てね」と。

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脚線美の誘惑　　　　　　　　 　　　　　　　　　　             　　　　　　　　　　　　　　　　サンプル版
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発行元：儲かる稲妻ライティング塾　http://www.writingkouza.com/
著者：麗澤檸檬　info@writingkouza.com
発行周期：月刊毎月10日
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         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/post_253.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">002ab0ut-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 20 Dec 2008 06:59:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>やはり･･･この時期は･･･　Kylie Minogue - Got To Be Certain</title>
         <description><![CDATA[日が短くなった。22日は冬至である。一年で最も日の短い日。

年の瀬、夕刻になると街のイルミネーションが一段と美しい。クリスマスを控えて、街のデコレーションが輝きを増す。

帰宅途中に何気なくお気に入りのＦＭ放送を聴いていたら、この曲が流れてきた。

やはり･･････この時期は･･････　<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=-2l_ePB7fko&feature=related"target="_blank">Kylie Minogue - Got To Be Certain</a>

街の彩りが一際ゴージャスに感じられる。
]]></description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/kylie_minogue_got_to_be_certai.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 18 Dec 2008 17:12:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>今年最後の月命日</title>
         <description>今年最後の父の月命日供養に母、女房と三人で出かけた。小雨のそぼ降る陰鬱な天気だったが、墓地は車で十分もかからぬ場所にあるので、気軽に出かけることができた。

師走の雨の休日にもかかわらず、墓参りに来ている家族づれなども見受けられ、少なからず驚いた。境内には厳かな読経の声が聞こえており、催事があるようにも見受けられた。

雨に洗われた墓石はくっきりと美しく、先月供えた枯花を新しいものに取り換えると見違えるほど華やかな雰囲気になるのだった。

墓石に向かって手を合わせると、今にも父の声が聞こえてくるようで、思わず目頭が熱くなった。

きっと父は私に向って、笑ってこう言うだろう。
「おい、雨が降って寒くて仕方がない。一杯飲みに行こうや。なんだ、そのしけた面は。男は元気を出さなけりゃ駄目だ。子供たちは元気か？たまには連れて来いや」
</description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/post_252.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 14 Dec 2008 12:06:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『ネクスト・ソサエティ』について</title>
         <description>４年前に熟読した『ネクスト・ソサエティ』(2002年　Ｐ．Ｆ．ドラッカー・著　上田惇生・訳　ダイヤモンド社)を久しぶりに読み返した。
以下の二つの観点から印象に残っている要旨を列記する。

１．	社会の変化がどのような重要な意味をもたらしたか？

今日もっとも求められているイノベーションは社会的な革新である。その典型のひとつが、いかにして雇用と所得を確保しつつ、同時に労働力市場を確保するかという問題である。

急激な変化と乱気流の時代にあっては、たんなる対応のうまさでは成功は望みえない。大きな流れにのった戦略をもってしても成功が保証されるわけではないが、それなくして成功はありえない。

特に重要な変化が、高年人口の急増と若年人口の急減である。高年者、特に高学歴高年者のリクルートと確保が重要となってくる。

あらゆる先進国において、製造業労働者の割合は減少の一途をたどっている。

経済発展の主役としての製造業の地位の変化が、日本のかつての難局のいずれにも劣ることのない大問題であることに違いはない。

成熟産業に対する保護は無効である。過剰雇用の成熟産業に金を注ぎ込む政策は害をなすだけであり、それらの金は、一時解雇された高年者を助け、若年者を再教育し再雇用するために使われなければならない。

間もなく多様な企業モデルが生まれる。しかも、企業が独自にマネジメントされつつ、密接に連携する多様な人間組織を複数もつことになる。実はこれら多様な組織形態のもとにある人たちこそ、仕事に満足できなければならない。そのような人たちを惹きつけ留まってもらうことが、人事の中心課題となる。

組織が生き残りかつ成功するためには、自らが変革機関とならなければならない。

ＩＴ革命におけるeコマースの位置は、経済と、社会と、政治を一変させつつある。

これからの製造業は、知識を基盤とする流通企業へと変身しなければならない。

大切なことは、外部の世界について十分な情報を手にして意思決定を行うことである。これは市場、消費者の変化、流通システム、技術の変化、競争相手についていえる。まさに、それらの変化が倒産を招きかねないからである。

ほとんどあらゆる組織にとって、もっとも重要な情報は、顧客ではなく非顧客についてのものである。変化が起こるのは非顧客の世界である。存在する外部の世界について、情報を組織化することが肝要である。意思決定の責任をもつ者が、それらの情報をもつことが必要である。

間もなく、eコマースが従来型のグローバル企業を駆逐する。eコマースでは、配達の問題さえ解決できれば、いかなる企業であっても、あらゆる場所、あらゆる市場で商取引を行うことができる。

２．	知識労働者のあるべき姿とは何か？

ネクスト・ソサエティ(異質の次の社会)は知識社会である。知識労働者が中核の働き手となる。

ネクスト・ソサエティには三つの特質がある。
①	知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界もない社会となる。
②	万人に教育の機会が与えられるがゆえに、上方への移動が自由な社会となる。
③	万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗が並存する社会となる。
上記三つの特質のゆえに、高度に競争的な社会となる。

ＩＴが重大な影響をもたらしつつある。知識は瞬時に伝えられ、万人の手に渡る。

知識労働者とは新種の資本家である。なぜならば、知識こそが知識社会と知識経済における主たる生産手段、すなわち資本だからである。

知識は専門化して、初めて有効となる。ということは、知識労働者は組織と関わりをもたざるをえないことを意味する。

知識労働者は、自らを、自らのサービスを利用する組織と同格の存在と自認する。

性別と関係なく、知識労働者は専門家である。知識、仕事、基準、評価に違いはない。

知識労働者の特質は、自らを労働者ではなく専門家と見なすことである。彼ら自身及び社会による彼らの位置付けは、学校教育で得た知識によって行われる。その部分が彼らを知識労働者として位置づける。

知識労働者には二つのものが不可欠である。その一つが、知識労働者としての知識を身につけるための学校教育である。もう一つが、その知識労働者としての知識を最新に保つための継続教育である。

知識は急速に陳腐化する。そのために定期的に教室に戻ることが不可欠となる。ただし、それが行われる場所は学校とは限らない。週末のセミナーへの参加だったり、自宅でのeラーニングであったりする。

知識労働者にとっても、金は重要であるが、絶対的な価値とはしない。自らの成果や自己実現の代替とは認めない。知識労働者にとって仕事は生きがいである。

知識社会は、上方への移動に制限がないという初めての社会である。知識は、相続も遺贈もできないところが他の生産手段と異なる。誰もが無知の状態からスタートする。

知識労働者にとって重要なことは、
①	組織が何をしようとしており、どこへ行こうとしているかを知ることである。
②	責任を与えられ、かつ自己実現することである。
③	継続学習の機会をもつことである。
④	敬意を払われることである。
　　
まさに出現しようとしている新しい経済と知識において、リーダーシップをとり続けていくうえで鍵となるものは、知識のプロとしての知識労働者の社会的地位であり、社会的認知である。
　　
あらゆる知識労働者に聞かなければならないことは、
①	強みは何か、どのような強みを発揮してくれるか。
②	何を期待してよいか、いつまでに結論を出してくれるか。
③	そのためにはどのような情報が必要か、どのような情報を出してくれるか、である。
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         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/post_251.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 13 Dec 2008 14:49:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>風邪と外耳炎</title>
         <description>久しぶりに風邪をひいた。咳きこみや喉の痛み、悪寒がひどいので、昨日内科に受診した。三十八度近い発熱があり、念のためインフルエンザの検査をやった。発熱が続くかもしれないが、おそらくインフルエンザではないと思われる、との診断結果だった。

左耳の耳だれもあったので、内科医から耳鼻科受診を勧められた。発熱が耳の炎症に起因している可能性もあるかもしれない、と言うので、久方ぶりに耳鼻科に受診した。

耳鼻科医は左耳を診るなり、「これはひどい」とつぶやき、患部の吸引をやり、点耳薬を処方するので、朝夕点耳して一週間後に受診してほしいと言った。耳に水を入れたり、触ったりしないようにと釘を刺された。

内科の薬と耳鼻科の薬を目の当たりにして、いささかうんざりしつつ、昔のような無理はできないと痛感したのだった。
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         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/post_250.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 11 Dec 2008 07:08:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>When a Man Love a Woman　男が女を愛する時</title>
         <description><![CDATA[　(前略)
　私の父は八年前に、酔っ払っているときに死んだ。金曜日のお昼のことで、父は五十四だった。彼は製材所の仕事から戻ってきて、冷蔵庫からソーセージを出して、朝食がわりに食べ、フォー・ローゼズを一クォートごくごくと飲んだ。
　母も同じ台所のテーブルに座っていた。彼女はリトル・ロックに住む妹に手紙を書こうとしていた。やがて父が席を立ってベッドに行った。おやすみとさえ言わなかったよ、と母は言った。でももちろんそれは昼間の出来事である。
　(後略)

　『THE COMPLETE WORKS OF RAMOND CARVER 2　愛について語るときに我々の語ること　What we talk about when we talk about love』(1990年　レイモンド・カーヴァー・著　村上春樹・訳　中央公論社)
　―『Mr. coffee and Mr. fixit　ミスター・コーヒーとミスター修理屋』より抜粋


久しぶりに『When a Man Love a Woman　男が女を愛する時』(1994年　アメリカ　ルイス・マンドーキ監督)を鑑賞した。

アルコール依存症の妻と彼女を支えようと努力する夫の心の葛藤を描いた作品である。

夫マイケルに扮するアンディ・ガルシアのダンディーぶりや、妻アリスに扮するメグ・ライアンの美しさもさることながら、薬物依存に走らずにはいられない時代の閉塞感のようなものを感じ、暗い気持ちになった。

ラストシーンの二人の抱擁は、夫婦で困窮に立ち向かおうとする健気さが感じられ、感涙を禁じ得なかった。

主題歌の『<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=4jul_z3INrg"target="_blank" >When A Man Loves A Woman</a>』も懐かしい。
]]></description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/when_a_man_love_a_woman.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 07 Dec 2008 09:11:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>あなたの運転の安全度は</title>
         <description>先日、違反行為の累計点数が６点となり、所轄の安全運転学校に講習に出かけた。受講しなかった場合は、免停となりそれ以降違反行為を行った場合は加重処分となる。

講習は午前９時から午後４時までびっしりスケジュールが組まれており、一読しただけで粛々とした気持ちになった。

午前中は講習の趣旨のオリエンテーション、運転適性検査、機械検査、座学、午後は道路環境保全活動、ビデオ講習と続き、運転適性検査結果から見た「あなたの安全度」診断結果の告知があり、感想文の作成・提出・面接、最後に講習終了証明書の交付となる。

運転適性診断結果の総合所見は５段階判定で３となり、以下の文言が記されていた。

あなたは、行動機能は普通で問題ありません。よい運転ができるといえます。自動車の安全な運転には、認知・判断機能、動作機能のバランスがとれていなければなりません。たとえ遅れ目の動作でも、そのときの状況にあった対応、処置が欠かせません。反応動作の速すぎは、むしろ行動のバランスをくずします。また、無理なく滑らかに安全な運転をするには、常に体調を整えておき、なるべく遠くの交通状況を見て、余裕をもった操作をすることが大切です。

また、機械検査では動体視力測定結果に問題があるようで、評価が悪かった。

印象に残ったのは、ビデオ講習での交通事故で家族を失った遺族の悲しみの声。ここに交通事故に対する厳しい見方があると痛感した。ベテランのドライバーであっても過信せず、常に謙虚に初心に戻り、交通マナーを再確認して安全な運転に努めることが肝要である。
</description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/post_249.html</link>
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         <pubDate>Sat, 06 Dec 2008 08:37:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Refill　リフィル</title>
         <description>師走になると、ショッピングモールや百貨店などの文房具売場には新しい年の手帳が並んでいる。私はお気に入りのシステム手帳にリフィルを買い足すことにしている。

さまざまなヴァリエイションのリフィルがあり、見ているだけで楽しい。見開きで月単位であったり、週単位であったり、日単位であったりする。さまざまな種類のメモやノートがあるし、地下鉄マップやら、駅周辺のホテル、飲食店の情報などが載ったものまである。

仕事でパソコンを使うと、スケジュール機能が付いていて便利であるが、ノートパソコンを持ち歩くことはしない。最近は電車の中でパソコンを開いている人もたまに見かけるが、あまり格好のいいものではないと思う。

今日、仕事でシステム手帳を使っていたら、リフィルが足りなくなってきていることに気がついた。この週末はリフィルを買いに行こう。

女房が散歩に誘っていたから、散歩も兼ねて歩いて行くのもいいかもしれない。
</description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/12/refill.html</link>
         <guid>http://www.writingkouza.com/2008/12/refill.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 04 Dec 2008 20:56:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>一足早い忘年会</title>
         <description><![CDATA[久しぶりの午前様である。(苦笑)

気の合う仲間たちが集まって、酒肴に舌鼓を打ちつつ、時が経つのも忘れて四方山話に花が咲いた。

宴会の開始が午後八時だったこともあり、午後十時半には飲み屋から追い出され、結果的には深酒にならずに済んだ。

遅れて参加した仲間もいたため、二次会は静かな喫茶店でコーヒーなど飲みながら、楽しい談話は尽きないのだった。

<a href="http://www.koma-sta.co.jp/stadium/accessmap.html"target="_blank">場所柄</a>、オリジナルブレンドプレミアムと称するコーヒーが一杯七百円というのには閉口した。(ちなみに、遅れて参加した仲間はもっと高いビールを飲んでいたようだったが)

不夜城と呼ばれるこの場所は、午前零時を過ぎても相変わらずの人出と熱気に包まれており、終電に間に合うように多くの人々が改札からホームに向かって足を速めていた。

終電間際の電車は休日でも鮨詰め状態だったが、たまにはこんな夜もいいものだ。]]></description>
         <link>http://www.writingkouza.com/2008/11/post_248.html</link>
         <guid>http://www.writingkouza.com/2008/11/post_248.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">080about-kouza</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 Nov 2008 01:58:14 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
