労働なき富
昨今一連の「労働なき富」報道を見ていたら、なぜか唐突にリルケ詩集の一節が頭をよぎった。
人間の手というものがどれほど小さいか。
どんなに疲れやすいか、
それをはたらかせるための所与の
時間がどれほど乏しいものかを、
あらためてひとびとは想う。
ひとびとは
その双手をみたいと願う。
まるで百本の手のように
生きた手、
この作品の広大な
道程をゆこうとして
日の出前に
起きてきた
一民族のような手を。
「オーギュスト・ロダン」より
―『リルケ詩集』(1967年 ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke) 河出書房)
2010年02月06日
塾長・野澤秀宏について
野澤秀宏について
昭和34(1959)年生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、某放送制作会社に入社。
平成16(2004)年 4月より、メルマガスタンド「まぐまぐ!」からメールマガジン「Fantasy_since_1959 WebSpace」を発行し、インターネットビジネスとしての小説創作起業の切り口を提唱。週末起業フォーラム登録専門家に認定される。主な著書に『夏少女』(でじたる書房)、『短編集終わらない夏』(プチブック)がある。
平成18(2006)年 4月、NHKテレビ番組「プライスの謎」、月刊ビッグ・トゥモロウ編集部より取材を受ける。同年 5月、公式サイト「儲かる稲妻ライティング塾」がYahoo!JAPANのディレクトリに登録される。
ライティング塾リンク集
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Doctor: Hide Nozawa