大奥

江戸城大奥に渦巻く女たちの愛憎劇!大奥最大のスキャンダル≪絵島生島事件≫を基に、勢力争いに翻弄される恋の行方を描く。大ヒットドラマを仲間由紀恵主演で映画化!

大奥』(2006年 日本/東映 林徹監督)を鑑賞した。

徳川家七代将軍家継の江戸城大奥を舞台に、勢力への女たちの欲望と嫉妬を背景とした≪絵島生島事件≫を描いた物語である。

印象に残ったのは、月光院(井川遥)が半狂乱で中奥に間部越前守詮房(及川光博)を求める姿。母恋しい未だ五歳の将軍家継(澁谷武尊)が病に伏せる母・月光院を気づかう様子が印象的だった。

また、絵島(仲間由紀恵)が、生島新五郎(西島秀俊)と船宿で花火を観て、「こんなきれいなものを初めて観た」と涙を浮かべてつぶやくシーン。

そして、新五郎が処刑されるのを絵島が泣きながら見つめる姿。彼女を命がけで守った彼は心安らかな最期だったのだろう。

越後に旅立つ絵島に、月光院が詫びながら形見の風車を渡す作品終盤、「一夜女の幸せを知った後は余生」と告げる彼女が美しかった。

2010年01月31日

今日の一言: 余暇の過ごし方はどう変わるか?