運命

 私は物事がうまくいかなかったときにひどく後悔するたちですが、そんなときこれも運命だと自分に言い聞かせています。
 でも、これでは神様が決めたレールの上をただ歩いているにすぎないと、また悩みます。本当に運命というのはあるんでしょうか。

 右の手に運命があり、左の手に君自身がある。そして、君が両手を使わないかぎり生きていけない。これが、さしあたっての答えである。

―『風に訊け』(1984年 開高 健・著 集英社)より抜粋

2010年01月30日

今日の一言: 余暇の過ごし方はどう変わるか?