The Edge ザ・ワイルド

思わぬ事故によって、自分の妻との仲を疑う男と共に、アラスカの原野に投げ出された大富豪。彼らが極限状況で必死のサバイバイルを繰り広げる、アドベンチャー・ドラマ。

アンソニー・ホプキンスに惹かれて、『ザ・ワイルド』(1997年 アメリカ リー・タマホリ監督)を鑑賞した。

印象に残ったのは、冒頭の大富豪チャールズ(アンソニー・ホプキンス)を驚かせる彼の誕生日のサプライズプレゼント。
モデルの妻ミッキー(エル・マクファーソン)がセクシーだ。自分の妻との仲を疑う男―カメラマンのボブ(アレック・ボールドウィン)のプレゼントがナイフというのが暗示的である。

また、自家用飛行機のプロペラに渡り鳥を巻き込んで湖に墜落するシーン。飛行機は湖底に沈み、乗組員四人のうち一人が亡くなる。

そして、仲間の一人を殺した人食い熊との死闘の末、木で作った槍で熊を倒し、奇跡的な九死に一生を得るシーンは迫力がある。殺した熊を食べ、毛皮を着て、生き残ったチャールズとボブが槍を持った格好は少し滑稽である。

チャールズが仲間に「人が道に迷って死ぬ原因は恥だ。やるべきことをしなかった恥だ」という言葉が、実に示唆に富んでいると感じた。

アンソニー・ホプキンスはドクター・レクターとして、一連の“ハンニバル”シリーズでご存知の方も多いと思う。

2009年06月27日

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